龍河洞で地底探検をしてきました

今回の旅行で一番行ってみたかった場所がここでした

三連休初日の土曜日とはいえ時間が早かったのか
駐車場には一番乗りです

誰もいません

トイレがおしゃれだったので思わず写真に撮ってしまいました

まだお店の開いていない商店街をスタスタと娘をおいて歩いていきます

洞窟に入れるのか心配になってきます

やっと入り口のようです

ヒエー とカタカナで叫びたくなるほどの上りでした

でも安心、ちゃんとエスカレーターが付いています

案内の看板です

ご覧の通りの高さです
付けた人は大変だったと思います

優雅にエスカレーターで登っていると
小学生の団体が現れました

一気に活気づきます

後ろからも迫ってきます

逃げ場はありません

という訳で、入口に到着です

入口の横には冷たい風の出てくる穴が開いています

温度計はこの通り

一年を通じてこの温度、洞の中に入るともう少し温度は上がるそうです

小学生たちは探検コースなので別の入口から洞内を探検するようです
こちらは一般のコースを普通に探検することにしました

中の通路はほんとにここを通らせるの?
と聞きたくなるほど狭かったり、低かったりして
探検気分を盛り上げます

まあ、鍾乳洞を通りにくいからと言って
勝手に広げるわけにも行かないのでしょうが

足元が整備されて歩きやすいだけでも
感謝しなければならないのでしょう

最初にここを探検した人や歩きやすいように整備する工事の人たちは
ほんとうに大変だったと思います

これだけの空間が地下に延々と繋がていることだけでも奇跡のようです

縦に横に、そして下にも
人の入ることの出来ないほどの隙間はいくらでも続いています

所々、広いところはありますが
広いと言っても、六条程度
あとはクネクネと曲がりくねった細い通路ばかりです

迷子になったら生きて出ることは出来ないでしょう

そんな地下の世界にも光さえあれば苔が生えてきます
苔愛好家の私としては
そんな苔たちに萌えてしまいます

突然に現れた滝が
足元に水の流れはありましたが
まさか滝まであるとは
台風の雨で水量も増しているようです

誰も見ていない地下の世界に神秘は息づいています

どこに繋がっているとも知れない空間は遥か上まで広がっています

一体どれだけの時間が必要だったのでしょうか?

まるでクジラにでも飲み込まれたピノキオの気分です

最初にこのルートを発見した人には頭が下がります

石のカーテンです

やっと出口の光が見えてきました

そして洞窟を後にします

古代人は、洞窟のこの出口のあたりで生活していたそうです
こんなに奥が深く、繋がっているとは思ってもいなかったでしょう

出口は入り口からかなり上の方に出ています

下の入口は全く見えません

 
後はひたすら下って行きました

 



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